銀河鉄道と雛めぐりは全く関連がないのですが、2月の23日(土曜)と24日(日曜)は学校が休みなので、小3と小5の孫娘を連れて、小樽美術館で行われている「銀河鉄道の夜〜KAGAYA・幻想の世界」を見てきました。また23日から始まった小樽雛めぐりツアーも行ってきました。雛めぐりについては、家内も参加して、車であちこち駆け巡り、この二日間で17か所を巡って、スタンプを押してきました。
小樽美術館で行われている「銀河鉄道の夜〜KAGAYA・幻想の世界」は、宮沢賢治原作の童話「銀河鉄道の夜」をもとにデジタルグラフィック手法で描いた作品が展示されています。また同時上映されている、KAGAYA氏のプラネタリウム番組「銀河鉄道の夜」(上映時間約40分)は、世界的に行われ大ヒットしているといいます。原則は上映開始時間が決まっていますが、お客の入り込みに合わせて、要望次第で随時上映してくれます。孫娘二人を連れて入館したときは、来館者が2名しかおらず、休映中でしたが、映画を見たいと申し出るとすぐに上映してくれました。また作品の写真撮影、Web放映も自由とのことです。
物語の主人公ジョバンニが野原で星空を眺めているシーンから始まります。
白鳥座の北十字を出た銀河鉄道は、ジョバンニと友人のカンパネラを乗せて、天の川に沿って南に進みます。
途中リンドウの咲く丘を通り過ぎます。
ケンタウルス座を過ぎて遠くに赤く光るさそり座が見えてきました。さそり座の1等星アンタレスがなぜ赤く身を燃やすのか、その由来が述べられています。
やがて銀河鉄道は、日本からは見えない南半球の南十字星で終点を迎えます。友人のカンパネラの姿も消えてしまいました。
ふと気が付くと天気輪(天体観測の3角柱=作者の造語)の柱の根元で居眠りしていたのでした。というのが粗筋のようですが、私自身は銀河鉄道の夜を読んだことがありませんので、よく理解できませんでした。小5の孫娘悠里は、1年ほど前の読んでおり理解できたようでした。孫娘二人は持参したゲーム機DS3で盛んにKAGAYA氏の作品を撮っていました。
孫娘・綺里(小3)
孫娘・悠里(小5)
星座をモチーフにした作品に見入り孫娘たち。
パノラマで撮影。
同上。
てんびん座をモチーフにした作品。このように素晴らしい作品が20数点展示されている。
なお、この展示会は3月17日(日曜)まで行われています。子供だけでなく大人も十分楽しめる作品がずらり並んでおります。機会があればぜひご覧になることをお勧めいたします。入館料大人300円、中学生以下無料です。
さて話は180度変わって、小樽雛めぐりです。雛めぐりは23日(土曜)に始まり、3月10日(日曜)まで続きます。23日11時からは小樽運河プラザで開会式が行われ、演奏会もあると聞いておりましたが、この日は余市ビンヤードフォトコンテスト表彰式があり、そちらに出席したために、開会式の模様は撮影できませんでした。ともあれ小樽に戻り次第、家内と小3の孫娘の3人で雛めぐりを開始、翌24日(日曜)には小5の孫娘も加わって、雛めぐりを行いました。なんと土日の2日間で、スタンプの数は17個。運が良ければスタンプ30個コースの寿司券10000円分をGETと、捕らぬ狸の皮算用。
まずは「銀河鉄道の夜」の企画展が行われている小樽美術館の向かいのフロアーの文学館でスタンプをもらいます。ここに展示されているお雛様は江戸時代末期のものです。画像からもわかるとおり幾分衣裳が退色したとい感じで、年代を感じさせます。
美術館の下隣りの小樽バインのお雛様です。小樽バインの建物は明治45年建築で、旧北海道銀行本店(現北海道銀行とは無関係)の建物です。その後百十三銀行、北海道拓殖銀行と変わり、現在は北海道中央バス系の飲食店となっています。
一旦運河プラザに戻ります。23日(土曜)にはここで開会式や箏曲の演奏が行われたとのことです。小3の孫娘(画面右下)はすっかりカメラマン気分。「ばあちゃん、もう少し前に出てiPhoneで写真を撮っていて」と、指示を出しています。
運河プラザ隣の小樽博物館運河館では、かつての商家の雛壇が飾られています。三か所ほどに分けて飾られていましたが、何分館は暗くて、ほとんどの画像がぶれるか、ピントが甘くなってしまいました。
小樽運河ターミナル(中央バスターミナル)のお雛様です。
堺町通りを自宅のあるメルヘン広場方面に車を進め途中雛めぐりをしていきます。利尻屋みのや大正クープ館、ホクレン風土館に立ち寄ります。次いで可否茶館小樽店でコーヒータイムです。可否茶館の画像は下のとおり。残るは北一硝子と手作りおもちゃのキンダーリープの2か所です。
家内はコーヒー、私はアイスクリーム、孫娘はケーキを注文。
北一硝子のお雛様はランプホールに飾られていて、暗いホールの中でライトアップされています。コンデジでは露出の制御が難しく白飛びが目立ちました。
翌24日(日曜)はウイングベイのイオンで買い物があるので、娘家族ともども車で雛めぐりも兼ねてのお出かけです。今日のコースは、南小樽から奥沢、ウイングベイへとコースを取ります。まずは、自宅の近くJR南小樽駅に立ち寄ります。ここのお雛様は、段飾りなのですが、その段が改札とホームの間の階段に設けられています。
改札を通らなければ雛壇を見ることが出来ませんが、でも特別に観覧、スタンプ押印はOKとのこと。
酒造メーカー北の誉に着いた時には猛烈な吹雪。
玄関内の売店コーナーにはさすがこの吹雪き、来ているお客はありませんでした。ひな祭りにちなんだ梅酒が売られていました。
田中酒造の亀甲蔵、部屋の両側に数十組の雛壇が飾られており、天井からは、つるし雛もありました。
このほか、小樽港縦貫線沿いの新倉屋本店、最後にウイングベイの利尻屋みのやウイングベイ店を回りました。その数二日間で17店舗、17個のスタンプをGETしました。
小樽美術館で行われている「銀河鉄道の夜〜KAGAYA・幻想の世界」は、宮沢賢治原作の童話「銀河鉄道の夜」をもとにデジタルグラフィック手法で描いた作品が展示されています。また同時上映されている、KAGAYA氏のプラネタリウム番組「銀河鉄道の夜」(上映時間約40分)は、世界的に行われ大ヒットしているといいます。原則は上映開始時間が決まっていますが、お客の入り込みに合わせて、要望次第で随時上映してくれます。孫娘二人を連れて入館したときは、来館者が2名しかおらず、休映中でしたが、映画を見たいと申し出るとすぐに上映してくれました。また作品の写真撮影、Web放映も自由とのことです。
物語の主人公ジョバンニが野原で星空を眺めているシーンから始まります。
白鳥座の北十字を出た銀河鉄道は、ジョバンニと友人のカンパネラを乗せて、天の川に沿って南に進みます。
途中リンドウの咲く丘を通り過ぎます。
ケンタウルス座を過ぎて遠くに赤く光るさそり座が見えてきました。さそり座の1等星アンタレスがなぜ赤く身を燃やすのか、その由来が述べられています。
やがて銀河鉄道は、日本からは見えない南半球の南十字星で終点を迎えます。友人のカンパネラの姿も消えてしまいました。
ふと気が付くと天気輪(天体観測の3角柱=作者の造語)の柱の根元で居眠りしていたのでした。というのが粗筋のようですが、私自身は銀河鉄道の夜を読んだことがありませんので、よく理解できませんでした。小5の孫娘悠里は、1年ほど前の読んでおり理解できたようでした。孫娘二人は持参したゲーム機DS3で盛んにKAGAYA氏の作品を撮っていました。
孫娘・綺里(小3)
孫娘・悠里(小5)
星座をモチーフにした作品に見入り孫娘たち。
パノラマで撮影。
同上。
てんびん座をモチーフにした作品。このように素晴らしい作品が20数点展示されている。
なお、この展示会は3月17日(日曜)まで行われています。子供だけでなく大人も十分楽しめる作品がずらり並んでおります。機会があればぜひご覧になることをお勧めいたします。入館料大人300円、中学生以下無料です。
さて話は180度変わって、小樽雛めぐりです。雛めぐりは23日(土曜)に始まり、3月10日(日曜)まで続きます。23日11時からは小樽運河プラザで開会式が行われ、演奏会もあると聞いておりましたが、この日は余市ビンヤードフォトコンテスト表彰式があり、そちらに出席したために、開会式の模様は撮影できませんでした。ともあれ小樽に戻り次第、家内と小3の孫娘の3人で雛めぐりを開始、翌24日(日曜)には小5の孫娘も加わって、雛めぐりを行いました。なんと土日の2日間で、スタンプの数は17個。運が良ければスタンプ30個コースの寿司券10000円分をGETと、捕らぬ狸の皮算用。
まずは「銀河鉄道の夜」の企画展が行われている小樽美術館の向かいのフロアーの文学館でスタンプをもらいます。ここに展示されているお雛様は江戸時代末期のものです。画像からもわかるとおり幾分衣裳が退色したとい感じで、年代を感じさせます。
美術館の下隣りの小樽バインのお雛様です。小樽バインの建物は明治45年建築で、旧北海道銀行本店(現北海道銀行とは無関係)の建物です。その後百十三銀行、北海道拓殖銀行と変わり、現在は北海道中央バス系の飲食店となっています。
一旦運河プラザに戻ります。23日(土曜)にはここで開会式や箏曲の演奏が行われたとのことです。小3の孫娘(画面右下)はすっかりカメラマン気分。「ばあちゃん、もう少し前に出てiPhoneで写真を撮っていて」と、指示を出しています。
運河プラザ隣の小樽博物館運河館では、かつての商家の雛壇が飾られています。三か所ほどに分けて飾られていましたが、何分館は暗くて、ほとんどの画像がぶれるか、ピントが甘くなってしまいました。
小樽運河ターミナル(中央バスターミナル)のお雛様です。
堺町通りを自宅のあるメルヘン広場方面に車を進め途中雛めぐりをしていきます。利尻屋みのや大正クープ館、ホクレン風土館に立ち寄ります。次いで可否茶館小樽店でコーヒータイムです。可否茶館の画像は下のとおり。残るは北一硝子と手作りおもちゃのキンダーリープの2か所です。
家内はコーヒー、私はアイスクリーム、孫娘はケーキを注文。
北一硝子のお雛様はランプホールに飾られていて、暗いホールの中でライトアップされています。コンデジでは露出の制御が難しく白飛びが目立ちました。
翌24日(日曜)はウイングベイのイオンで買い物があるので、娘家族ともども車で雛めぐりも兼ねてのお出かけです。今日のコースは、南小樽から奥沢、ウイングベイへとコースを取ります。まずは、自宅の近くJR南小樽駅に立ち寄ります。ここのお雛様は、段飾りなのですが、その段が改札とホームの間の階段に設けられています。
改札を通らなければ雛壇を見ることが出来ませんが、でも特別に観覧、スタンプ押印はOKとのこと。
酒造メーカー北の誉に着いた時には猛烈な吹雪。
玄関内の売店コーナーにはさすがこの吹雪き、来ているお客はありませんでした。ひな祭りにちなんだ梅酒が売られていました。
田中酒造の亀甲蔵、部屋の両側に数十組の雛壇が飾られており、天井からは、つるし雛もありました。
このほか、小樽港縦貫線沿いの新倉屋本店、最後にウイングベイの利尻屋みのやウイングベイ店を回りました。その数二日間で17店舗、17個のスタンプをGETしました。