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Channel: 紅露の写真日誌…北の大地・夢空間
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道東紅葉撮影の旅〜その1穂別・鹿追・浦幌

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10月17-19日写友3人で道東に紅葉撮影に行ってきました。一日目は、高速道路を夕張で降りて、途中穂別で撮影、そして鹿追に向かいました。そして鹿追から南下し、浦幌に出て、旧浦幌炭鉱方面に向かいました。旧炭鉱跡地の手前に常室ダムと言う小さなダム湖があります。ダム湖というよりは小さな水溜りと言う表現のほうが適切かもしれません。ここが本日の最終撮影地なのです。

17日は生憎の悪天候ですが、日高山脈を越えて十勝地方は、一転晴れマークの予報です。北海道の背骨ともいえる日高山脈の西と東では天候が全く違うのには驚かされます。ともあれ朝5時に出発し高速道路で夕張を目指します。下車して274号線、別名樹海ロードを暫らく進むと、穂別のキャンプ場が見えてきます。ここの公園の紅葉がとても綺麗で、そぼ降る雨の中、暫らくここで撮影です。


(パークゴルフ場の中に、一本真っ赤な木が目立ちます)


(公園の中を流れる小川をバックに… 目の覚めるようなカエデが…)

小一時間ほど撮影しましたが、まだまだ先が長いので、鹿追を目指します。占冠で再度高速に乗り、日高山脈を超え清水町に出ます。超えた途端に、天気予報どおり青空が広がってきました。一般道を暫らく走ると鹿追町です。いま、鹿追町では、フォトコンテスト開催中で、なんと大賞は賞金30万円。う〜ん、賞金に目がくらんだ?否定できませんね。

町に入り、道の駅に来ると、神田日勝記念美術館付近で10人程のご婦人達が付近の落葉掃除をしていました。写友二人はカメラ片手に、良い写材を見つけたと言って、近づいて行きます。私は反対側にある開店早々の道の駅に入り、町内の撮影ポイントの資料を探しました。店員さんは、今福原山荘の紅葉が見ごろですと教えてくれました。紅葉の時期だけ山荘が公開されるとのことです。


(道の駅では、鹿追名物ミルクアイスがお勧めとのこと 早速注文、ついでにパチリ、フォトコンのポスターも写り込みました)


(道東を中心に展開しているスーパー福原の社長個人の山荘 この時期限定オープン)


(風が強く枝が大揺れ それなら枝をブラせて撮って見る)


(山荘には人工の滝や池がたくさんあります 機会があれば紹介します)

2時間近く撮影したでしょうか、紅葉見物の人が次から次とやってきます。十分撮り尽くして、今日の最終撮影地浦幌を目指します。浦幌市街地から旧炭鉱方面に30分近く走り続けます。すれ違う車は殆どありません。撮影スポットとしては、美瑛の青い池に負けないと思っています。何分知名度がないので観光客は全く入り込みません。カメラマンの足跡と鹿の糞が見られるだけです。


(ダムと言うよりは水溜り 枯れ木の奥が紅葉している)


(ダムの左側 流水路の幅は10mほど)


(ダムの右側は砂地に枯れ木が立ち並んでいる)

ここからさらに50mほど奥に進むと、道路の右側に水溜りがあって、枯れ木が立ち並んでいます。この水溜りは川が流れ込んでいません。よく見ると所々でぷくぷくと水が湧き出しているようです。


(なぜ枯れたんでしょうか? 枝に枯れた草?それともカビ?不思議なものがくっ付いています)


(倒木が折り重なるように…)


(横から水面をバックにすると、和装柄のようにも見える)

なお、ここ常室川のダムの枯れ木を、7月の道東旅行の折にも撮影しております。ブログには記事も画像も載せてはおりません。いい機会ですので当時の画像を三枚アップしておきます。

(H23.7.24撮影)

(白い枯れ木がとても綺麗に見える)


(50mほど上流の水溜り 横から撮影 和装柄の画像とほぼ同じ位置から撮影)


(左の枯れ木の根元付近からボコボコと水が湧き上がり、波紋を描いている)

午後3時頃には撮り終えました。後は今日の宿泊地釧路に一直線です。釧路市内に入ると丁度日が沈み、真っ赤な夕焼けになりました。今日はなんと言っても、予想外の福原山荘の紅葉が撮れたことが最大の収穫でした。


(鳥取町を過ぎ、釧路川を渡ったあたり)

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