9月の26-27日に富良野・美瑛の丘の撮影、旭岳の紅葉を撮影に行ってきました。厳しかった残暑も9月の20日を境に気温が下がりすっかり秋らしくなってきました。富良野・美瑛も旭岳も昨年の9月26日に行って以来1年ぶりの撮影ツアーになります。例によってフォートピアのメンバー6人そろってのツアーです。9月の20日以降はなかなか晴天続きの日がなく、延び延びになって下旬になってしまいました。大雪山の紅葉も黒岳では8合目あたりまで進んでいるとの情報もあって、旭岳も綺麗な紅葉が撮れると期待していったのですが…、それは後に譲ることとして、一日目は、富良野・美瑛を中心とした撮影です。
26日(水曜)は早朝4時半に出発して高速道路で三笠に向かいます。三笠で奔別炭鉱跡地を撮影し、富良野に入ります。そこから富良野岳の麓までのぼり、そのあと美瑛に入り、北瑛の丘、青い池の撮影と続きます。この日は、富良野市内で1泊します。翌日27日は旭岳の紅葉撮影と言う予定です。1日目と2日目の二回に分けてブログで紹介したいと思います。
(野幌PAでトイレタイムのときに夜が明け始めました 秋特有のすじ雲が綺麗で何枚か撮影)
(途中三笠によって、旧奔別炭鉱跡地を撮影 ホッパー=貯炭所から立坑櫓を見る)
(ホッパーの近くにはお地蔵さんが数体設置されていて、苔むしている)
(国道を挟んで向かい側には、旧炭住が残されていて、数軒は現在も居住者がいるようです)
三笠を後にして、桂沢湖を通り、国道452号線、道道135号線で富良野を目指します。まずは富良野から、上富良野に出て十勝岳温泉に向かいます。十勝岳のふもとにある「ホテル凌雲閣」(標高1260mにある)の駐車場に車を乗り捨てて、上富良野岳に20分ほど登る予定です。そこはがれきの大きな広い沢になっています。流木や倒木があって撮り方次第ではアート風の写真が撮れます。しかし、駐車場に着いた時には、周辺の山々に濃い霧がかかり始めていました。おまけに紅葉が進んでいません。
(日差しはありますが、この後急に黒雲が押し寄せてきました)
そこで、上富良野岳の沢登りを断念して、標高1000mにある吹上温泉に立ち寄ることにしました。吹上温泉はTVドラマ「北の国から'95秘密」のロケ地として使われました。五郎(田中邦衛)とシュウ(宮沢りえ)が一緒に入浴したシーンは話題になりました。吹上温泉を後にして十勝岳の麓の望岳台に寄ります。ここも全くと言っていいほど紅葉しておりません。次は白金温泉地区にある白髭の滝と青い池を目指します。
(望岳台から麓を見ると美しい景色が… 白金模範牧場です)
(白髭の滝はこのブログで何度も取あげているので、この1枚のみ上げておきます)
白髭の滝を後にして白樺街道に一旦出ます。美瑛市街方面に数100m走ったところで、右折して細い林道に入ると、美瑛川2号ダムと言う標識にぶつかります。そこにも青い池と似た光景が広がっていました。それが下の画像で、対岸には枯れ木が立ち並び、手前の青い川面((美瑛川)に枯れ木が映り込んでいました。この林道は、美瑛川護岸工事用の狭い砂利道で、一般車立ち入り禁止ではないようですが、一般車はほとんど走っておりません。美瑛川と並行しており、このまま進むと青い池の駐車場に出ました。地図には載っていない道路でした。
(美瑛川2号ダムの標識のある岸辺から撮影)
1年ぶりに青い池の駐車場に着くと、以前工事用の資材置き場が小型車両の駐車場になっていました。50-60台ほど収容できるスペースになっていたのは驚きです。以前の白樺街道入り口の駐車場は大型バス専用駐車場となっていました。この日は天気がよく日曜日と言うこともあってか、青い池周辺は、カメラマンと観光客でごった返していました。
(その日の天候具合で色が変化しますが、この日はとても綺麗でした 露出補正なしで撮ると、幾分青が強めに出ました)
(0.5プラス補正して撮ると、実際に見た色に表現できました)
(ススキノ部分を切り取ると、0.5プラス補正しても実際より青くなります 上の画像と撮影位置や角度が異なると…難しいですね)
青い池で小1時間ほど撮影し、ケンとメリーの木で有名な北瑛やマイルドセブンの丘に向かいます。この地区には、ケンとメリーの木やセブンスターの木、親子の木など有名な撮影スポットがありますが、太陽が中天にあっては絵になりません。素通りで北西の丘展望台公園で昼食タイムです。ここの駐車所にも観光バスやレンタカーが多く来ていましたが、車から降りてくる人たちの多くが中国人でした。日中間の尖閣問題は関係がないようです。
(北西の丘展望台をマイナス補正で撮影し、PhotoshopCSでHDR風に調整すると、雲がダイナミックになりました)
(収穫の時期、トラクターが忙しく畑を走り回る)
(美しい大地をバックに記念写真を撮るカップル)
(撮影中に出会った家族の子供たちに走り回ってもらった一枚)
北瑛を後にして、拓真館の裏道路を撮って四季彩の丘に向かいます。この時期は花が終盤に近いのですが、この丘は、それぞれの時期に合わせ、いつでも満開になるように工夫されています。それだけに写真撮影には最適なスポットなんです。この日も四季彩の丘は、中国人団体や国内の修学旅行生たちでにぎわっていました。
(コンデジのパノラマモードで…)
(園内のすぐそばで… 実はアルパカがいるのですが、入園料を払わずに…)
(花はピークを過ぎていて、何となく色彩が今一つ…)
(観光馬車ならぬ、観光トラクターが園内を走り回る)
(続々と入園者がやってくる 雲が低く流れるようで… 手前のラベンダーは完全に終わっている)
ほぼスケジュール通りの撮影を終わって、今日の宿泊先のホテルに向かいます。富良野スキー場の麓のホテルですがシーズンオフの今の時期、格安料金で宿泊できました。例によって、反省会と称して全員で飲みながらの宴会が2時間ほど続きました。
翌27日旭岳ツアーを終わって帰りがけに、富良野郊外でヒマワリ畑を見つけました。その画像もアップしておきます。
(ここは観光スポットから離れているので観賞用ではないようです 数日中にはすき込まれてしまうのでしょうね)
(ヒマワリ畑の横には大きな牧舎がありました)
26日(水曜)は早朝4時半に出発して高速道路で三笠に向かいます。三笠で奔別炭鉱跡地を撮影し、富良野に入ります。そこから富良野岳の麓までのぼり、そのあと美瑛に入り、北瑛の丘、青い池の撮影と続きます。この日は、富良野市内で1泊します。翌日27日は旭岳の紅葉撮影と言う予定です。1日目と2日目の二回に分けてブログで紹介したいと思います。
(野幌PAでトイレタイムのときに夜が明け始めました 秋特有のすじ雲が綺麗で何枚か撮影)
(途中三笠によって、旧奔別炭鉱跡地を撮影 ホッパー=貯炭所から立坑櫓を見る)
(ホッパーの近くにはお地蔵さんが数体設置されていて、苔むしている)
(国道を挟んで向かい側には、旧炭住が残されていて、数軒は現在も居住者がいるようです)
三笠を後にして、桂沢湖を通り、国道452号線、道道135号線で富良野を目指します。まずは富良野から、上富良野に出て十勝岳温泉に向かいます。十勝岳のふもとにある「ホテル凌雲閣」(標高1260mにある)の駐車場に車を乗り捨てて、上富良野岳に20分ほど登る予定です。そこはがれきの大きな広い沢になっています。流木や倒木があって撮り方次第ではアート風の写真が撮れます。しかし、駐車場に着いた時には、周辺の山々に濃い霧がかかり始めていました。おまけに紅葉が進んでいません。
(日差しはありますが、この後急に黒雲が押し寄せてきました)
そこで、上富良野岳の沢登りを断念して、標高1000mにある吹上温泉に立ち寄ることにしました。吹上温泉はTVドラマ「北の国から'95秘密」のロケ地として使われました。五郎(田中邦衛)とシュウ(宮沢りえ)が一緒に入浴したシーンは話題になりました。吹上温泉を後にして十勝岳の麓の望岳台に寄ります。ここも全くと言っていいほど紅葉しておりません。次は白金温泉地区にある白髭の滝と青い池を目指します。
(望岳台から麓を見ると美しい景色が… 白金模範牧場です)
(白髭の滝はこのブログで何度も取あげているので、この1枚のみ上げておきます)
白髭の滝を後にして白樺街道に一旦出ます。美瑛市街方面に数100m走ったところで、右折して細い林道に入ると、美瑛川2号ダムと言う標識にぶつかります。そこにも青い池と似た光景が広がっていました。それが下の画像で、対岸には枯れ木が立ち並び、手前の青い川面((美瑛川)に枯れ木が映り込んでいました。この林道は、美瑛川護岸工事用の狭い砂利道で、一般車立ち入り禁止ではないようですが、一般車はほとんど走っておりません。美瑛川と並行しており、このまま進むと青い池の駐車場に出ました。地図には載っていない道路でした。
(美瑛川2号ダムの標識のある岸辺から撮影)
1年ぶりに青い池の駐車場に着くと、以前工事用の資材置き場が小型車両の駐車場になっていました。50-60台ほど収容できるスペースになっていたのは驚きです。以前の白樺街道入り口の駐車場は大型バス専用駐車場となっていました。この日は天気がよく日曜日と言うこともあってか、青い池周辺は、カメラマンと観光客でごった返していました。
(その日の天候具合で色が変化しますが、この日はとても綺麗でした 露出補正なしで撮ると、幾分青が強めに出ました)
(0.5プラス補正して撮ると、実際に見た色に表現できました)
(ススキノ部分を切り取ると、0.5プラス補正しても実際より青くなります 上の画像と撮影位置や角度が異なると…難しいですね)
青い池で小1時間ほど撮影し、ケンとメリーの木で有名な北瑛やマイルドセブンの丘に向かいます。この地区には、ケンとメリーの木やセブンスターの木、親子の木など有名な撮影スポットがありますが、太陽が中天にあっては絵になりません。素通りで北西の丘展望台公園で昼食タイムです。ここの駐車所にも観光バスやレンタカーが多く来ていましたが、車から降りてくる人たちの多くが中国人でした。日中間の尖閣問題は関係がないようです。
(北西の丘展望台をマイナス補正で撮影し、PhotoshopCSでHDR風に調整すると、雲がダイナミックになりました)
(収穫の時期、トラクターが忙しく畑を走り回る)
(美しい大地をバックに記念写真を撮るカップル)
(撮影中に出会った家族の子供たちに走り回ってもらった一枚)
北瑛を後にして、拓真館の裏道路を撮って四季彩の丘に向かいます。この時期は花が終盤に近いのですが、この丘は、それぞれの時期に合わせ、いつでも満開になるように工夫されています。それだけに写真撮影には最適なスポットなんです。この日も四季彩の丘は、中国人団体や国内の修学旅行生たちでにぎわっていました。
(コンデジのパノラマモードで…)
(園内のすぐそばで… 実はアルパカがいるのですが、入園料を払わずに…)
(花はピークを過ぎていて、何となく色彩が今一つ…)
(観光馬車ならぬ、観光トラクターが園内を走り回る)
(続々と入園者がやってくる 雲が低く流れるようで… 手前のラベンダーは完全に終わっている)
ほぼスケジュール通りの撮影を終わって、今日の宿泊先のホテルに向かいます。富良野スキー場の麓のホテルですがシーズンオフの今の時期、格安料金で宿泊できました。例によって、反省会と称して全員で飲みながらの宴会が2時間ほど続きました。
翌27日旭岳ツアーを終わって帰りがけに、富良野郊外でヒマワリ畑を見つけました。その画像もアップしておきます。
(ここは観光スポットから離れているので観賞用ではないようです 数日中にはすき込まれてしまうのでしょうね)
(ヒマワリ畑の横には大きな牧舎がありました)