中央園路から30m程右に入ると、「ミズバショウの湿地」があります
4月も中旬に入ると、さすが暖かい日が続き、北国にもやっと春が来た、という感じがします。ミズバショウが咲き誇る、市内長橋なえぼ公園が4月10日に開園したと言う記事を目にし、急遽公園に行って見たくなりました。
しかし、去年夏に車を手放し交通手段がバス&徒歩に限られるし…、市内を巡るバスも相次ぎ減便、区間縮小されているし…、駄目なら仕方がないと思いつつ。カメラをバッグに放り込んで、小樽駅前のバスターミナルへ。
運良く、旧国道5号線長橋十字街経由の余市行のバスが数分後に出るという。慌てて乗車、10分ほどで長橋十字街に到着。下車して十字街から一旦桜陽高校方向に向かいます。上り坂でもあり、ゆっくり周囲の店舗を眺めながら歩きます。
今まで車で来たときも、次の十字路(塩谷街道の入口?)の黄色い建物が気になってました。喫茶店かレストラン風のおしゃれな建物です。丁度昼食時間だし、寄ってみることこに。やはり飲食店でした。入り口には「ただ今準備中」の札が…、あれれ残念。昼食時間(AM11:30頃)が近いのに?と思いつつ、自販機の缶コーヒーを購入し、歩みを進め公園入口へ。なんと公園管理棟(森の自然館)には「休館日」の看板が…そうか今日は月曜日だったか!(自分のドジさに呆れる)
引き返すわけにもいかず、ミズバショウを求め、そのまま中央園路沿いを進むことにします。
園路沿いにはフキノトウが群生をなしている。なお、道産子はフキノトウを食べる風習がありません。キタキツネが持つ病原菌(エキノコックス)が怖いからと言われています。
小川の縁にはフキノトウやミズバショウがあちこちに。
雪解けから目覚めたミズバショウは、一部が枯れていたりして、決して美しいとは言えませんが…生き生きとしています。
中央園路を進んで「ビオトープ沼」(トンボ等の昆虫やオタマジャクシ等が住む)へ向かいます。
(注)「ビオトープ沼」「ミズバショウの湿地」「ミズバショウの群生地」「シラカバの小径」「中央園路」等の名称は、なえぼ公園(管理棟事務所)が名付けた地名です。
風があるためか写り込みが…いまひとつ。さらに奥に進むと…
「ミズバショウの湿地」があります。さらにここから右に50m程入ると「ミズバショウの群生地」があります。
ミズバショウの群生地で撮った1枚。日当たりの関係でこれ1枚のみ、上げておきます。
<参考>
北海道新聞朝刊「くらし」のページ(R3.4.11)、杣田美野里さんの記事「花と語れば」に水芭蕉についての解説が掲載されていましたので、紹介します。白い花びらに見えるのは「仏炎苞(ぶつえんほう)」と呼ばれ、葉が変化したもの。中の鬼の金棒みたいのが、花です、緑色が雌蕊、黄色が雄蕊、下から、上へと咲き昇ります。
一旦中央園路に戻りますが、道が雪解けと重なり、ぐちゃぐちゃなので、戻ることにします。
「シラカバの小径」青空に向かって、見ていても気持ちがいい。
でも、周辺はまだまだ雪に覆われていて、歩くとズボッとぬかる。
園路沿いで見かけた可愛い花。名前はわかりませんが…
森の自然館から、長橋十字街に戻る途中で見かけた瘤(ハチの巣ではない)のある老木。この瘤は何だろう?この周辺、あちこちに瘤のある老木が多い???
帰り道、再度黄色い飲食店に立ち寄りましたが、開店準備中のままでした。月曜日は休みだったようです。入り口から覗くと、椅子+テーブルが7-8組。よく見ると、障碍者雇用云々とありました。
この後、バスで長橋十字街から小樽駅前に向かい、長崎屋1Fで遅い昼食を済ませ、自宅に戻りましたが、車の無い不便さと、自分のドジさを痛感した一日でした。ああ疲れた。
プレビュー
4月も中旬に入ると、さすが暖かい日が続き、北国にもやっと春が来た、という感じがします。ミズバショウが咲き誇る、市内長橋なえぼ公園が4月10日に開園したと言う記事を目にし、急遽公園に行って見たくなりました。
しかし、去年夏に車を手放し交通手段がバス&徒歩に限られるし…、市内を巡るバスも相次ぎ減便、区間縮小されているし…、駄目なら仕方がないと思いつつ。カメラをバッグに放り込んで、小樽駅前のバスターミナルへ。
運良く、旧国道5号線長橋十字街経由の余市行のバスが数分後に出るという。慌てて乗車、10分ほどで長橋十字街に到着。下車して十字街から一旦桜陽高校方向に向かいます。上り坂でもあり、ゆっくり周囲の店舗を眺めながら歩きます。
今まで車で来たときも、次の十字路(塩谷街道の入口?)の黄色い建物が気になってました。喫茶店かレストラン風のおしゃれな建物です。丁度昼食時間だし、寄ってみることこに。やはり飲食店でした。入り口には「ただ今準備中」の札が…、あれれ残念。昼食時間(AM11:30頃)が近いのに?と思いつつ、自販機の缶コーヒーを購入し、歩みを進め公園入口へ。なんと公園管理棟(森の自然館)には「休館日」の看板が…そうか今日は月曜日だったか!(自分のドジさに呆れる)
引き返すわけにもいかず、ミズバショウを求め、そのまま中央園路沿いを進むことにします。
園路沿いにはフキノトウが群生をなしている。なお、道産子はフキノトウを食べる風習がありません。キタキツネが持つ病原菌(エキノコックス)が怖いからと言われています。
小川の縁にはフキノトウやミズバショウがあちこちに。
雪解けから目覚めたミズバショウは、一部が枯れていたりして、決して美しいとは言えませんが…生き生きとしています。
中央園路を進んで「ビオトープ沼」(トンボ等の昆虫やオタマジャクシ等が住む)へ向かいます。
(注)「ビオトープ沼」「ミズバショウの湿地」「ミズバショウの群生地」「シラカバの小径」「中央園路」等の名称は、なえぼ公園(管理棟事務所)が名付けた地名です。
風があるためか写り込みが…いまひとつ。さらに奥に進むと…
「ミズバショウの湿地」があります。さらにここから右に50m程入ると「ミズバショウの群生地」があります。
ミズバショウの群生地で撮った1枚。日当たりの関係でこれ1枚のみ、上げておきます。
<参考>
北海道新聞朝刊「くらし」のページ(R3.4.11)、杣田美野里さんの記事「花と語れば」に水芭蕉についての解説が掲載されていましたので、紹介します。白い花びらに見えるのは「仏炎苞(ぶつえんほう)」と呼ばれ、葉が変化したもの。中の鬼の金棒みたいのが、花です、緑色が雌蕊、黄色が雄蕊、下から、上へと咲き昇ります。
一旦中央園路に戻りますが、道が雪解けと重なり、ぐちゃぐちゃなので、戻ることにします。
「シラカバの小径」青空に向かって、見ていても気持ちがいい。
でも、周辺はまだまだ雪に覆われていて、歩くとズボッとぬかる。
園路沿いで見かけた可愛い花。名前はわかりませんが…
森の自然館から、長橋十字街に戻る途中で見かけた瘤(ハチの巣ではない)のある老木。この瘤は何だろう?この周辺、あちこちに瘤のある老木が多い???
帰り道、再度黄色い飲食店に立ち寄りましたが、開店準備中のままでした。月曜日は休みだったようです。入り口から覗くと、椅子+テーブルが7-8組。よく見ると、障碍者雇用云々とありました。
この後、バスで長橋十字街から小樽駅前に向かい、長崎屋1Fで遅い昼食を済ませ、自宅に戻りましたが、車の無い不便さと、自分のドジさを痛感した一日でした。ああ疲れた。
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