6月から9月にかけて、小樽はお祭りが目白押し。前々回のブログでは、小樽三大例大祭と言われる「住吉神社例大祭」について取り上げましたが、今回は、7月28~30日に行われた「第12回小樽ガラス市」及び「第57回おたる潮まつり」、そして8月5~6日に行われた「小樽堺町ゆかた風鈴まつり」を取り上げます。なお、実行委員会の公式祭り名ですので、カッコ内が、漢字で表記されたり、平仮名で表記されたり、バラバラですがご了承ください。
☆第12回小樽がらす市(7月28-30日)
コロナ禍の影響で、前回2019年以来4年ぶりとなる開催です。開催時間も、従来午後9時まででしたが、今回は午後6時まででした。会場は従前どおり、旧国鉄手宮線跡地です。7月29日(土)家族で見てきました。
日銀通りの旧手宮線入り口に着くと、孫娘(孫3)の通う小樽歯科衛生士専門学校の生徒たちが、風鈴棚の下で記念写真を撮っていました。ついでに撮らせてもらいました。
吊るされた風鈴の中で大きめのものにカメラを入れて…、と思いましたが…
2018~9年の時には直径30cmを超えるジャンボ風鈴が数個ありましたが、今回は20cmほどの風鈴が2個だけで、カメラを風鈴の中に入れて撮ることができませんでした。
<参考画像・2018年のガラス市>
ジャンボ風鈴の中にカメラを入れて撮影(2018年)。歪んだ人物、建物がなんとも言えず、面白い。
今回は、コンパクトデジカメで、ぐるっと回転させ、パノラマで撮って見ようと思ってましたが…、残念でした。
確か前回は線路の両側に、出展していたようでしたが…今回は片側だけでした。
特に目を惹いたのが、この七色のグラス。
これも可愛いと思いました。
☆潮まつりのねりこみを見るために、小樽駅前の中央通りへ…
孫娘の専門学校チームは57番目、時間があるので、ほかのチームも撮影。
なお、潮まつりのスケジュールについては、案内板の通りです。
100人を超える梯団は、見ごたえが十分。
表情も踊り方も愉快なオジサン
あれれ、赤と黄いろのピカチュウが二人?暑いのにお疲れさまです。
孫娘の通う梯団がやっと来ました。孫娘は、中段の奥…
続いて潮太鼓の梯団
近くで太鼓の音を聞くと、体も心が弾みます。
打ち手の表情が、見ていて、これまた楽しい。打つ方も楽しんでいますね。
さて中央どりを会場方向に進み、露店をいくつか見て帰宅しました。
帰宅途中、タクシーは捕まらず、やむなく30分ほど、休み休み歩いて戻りましたが、自宅近くのメルヘン広場には、8月5~6日のゆかた風鈴まつりに備えて準備中の棚の、風鈴ならぬ風車が、夜風に吹かれて、クルクルと小気味いい音を立てていました。いっぺんに疲れが飛びました。
なお、30日の花火大会については、自宅屋上でルタオの塔を入れて、スマホで数カット撮影しましたが、ピントがいまいちでした。なので掲載を見送りました。
☆小樽堺町ゆかた風鈴まつり(8月5~6日)
この週は不安定な天候で、開催危ぶまれましたが、先ず先ずの空模様。
近くの観光案内所でいただいたパンフレット。大勢の客が集まる本部演舞台横のテントに置いてないとは…もっと観光客を大事にしたほうがベターと思うけれど。
昼からの小樽商大翔楽部の演舞を見てきました。
当日翔楽舞部員から、頂いたチラシによれば、8月20日(日)13時30分より、マリンホール(小樽市民センター)で、演舞披露会があるという事です。入場無料。
外国人も、和服が珍しいのか、盛んにスマホでパチリ。
カメレオン7というバンドでは、若者が大勢ステージ前の広場に集まり、踊っていました。
初日最終バンド(?)は、演奏ではなく、ミキサーとして有名な方らしいのですが…私にはよくわかりませんでした。
なお、二日目の6日は早朝から豪雨。開催が危ぶまれましたが昼前には雨も上がり、スケジュール通り行われたようです。私は、家内と次女夫婦たちと郊外に買い物に出掛けましたが…
<気になることが…>
☆ ゆかた風鈴まつり初日の夕刻、気になることがありました。白いTシャツの女子高生が数名演舞を見ておりました。声をかけると、女子高校バスケットの兵庫県の代表校の方で、全国大会が、小樽であったとか。明日は小樽運河見学ですかと尋ねると、それって、有名なんですか?と聞き返されました。今時の若い子は、小樽運河を知らないんだ、と愕然としました。