<オータムフェスト、会場によって入込にばらつき、事前に調べた方がいいかも…>
9月9日(金)~10月1日(土)札幌市大通公園西4~11丁目を会場とする、さっぽろオータムフェストを見てきました。ほんの少しですが。8月に札幌三越デパートで開催された「ネコ写真展」以来なのでほぼ一月ぶりの札幌の街。
車で写真の撮り歩きも、家内・娘たちから運転に反対され、次回更新時には免許返納を強く言われている(まだ自信はあるんだけどな~)。どうしても徒歩範囲内の小樽市内か札幌市内に限られてしまいます。
9月14日(水)札幌の街へ行ってきました。北海道庁の改修工事や、チカホでのイベント、富士フォトサロンの写真展、ヨドバシでの買い物など、行きたいところがたくさんあって…。
☆訪問順は前後しますが…、ヨドバシカメラで、レンズキャップとPLフィルターを購入。
札幌駅改修工事の影響で、駅構内の店舗が廃止となるためか、1F連絡通路沿いにある喫茶店スターバックスの窓に白い線で描かれているのは、この9月末で営業停止となるパセオを惜しんで描かれたイラストのようです。チョイ写り込みがうるさいのですが…
PLフィルターの手持ちがなく、買いに行く途中でした(笑)。
ヨドバシで買い物を終えて、地下歩行空間に行くため、B1へ。南口硝子ドームの下は日当たりが良く、休憩中の方も多い。
しばらく進むと、sitakkeビル(富国生命ビル)のB1に出会います。2Fが飲食店になっていて、そこに通じる階段が飲食スペースになっている、ユニークな作りです。
(注)sitakke=シタッケ、北海道の方言、「じゃあね~」という軽い意味合いの言葉
上から見ると、階段途中で飲食できます。マットが敷かれていますが、ミニチェンジされたようです。
さて一旦降りて、向かいの赤レンガテラスに向かい、地上に出ると、そこは「北三条広場」北海道庁の正面です。
北海道庁はただ今大幅改修工事中です。再度地下歩行空間に入ります。
☆再度チカホを大通方向に向かうと、北方領土展が行われていました。
北方4島の風景、名所、植生などがパネルで紹介されていました。
4島の動植物、あるいは当時の島民の生活状況などがパネルで展示。
北方4島に関するクイズやミニゲームもありました。
なお、私自身H6~9年の3年間、釧路支店に勤務。釧路、根室の両管内を管轄しており、日本最東端の納沙布岬の「北方領土資料館」には何度も行っております。岬の先端からは、かつて(今も)日本の領土であった貝殻島や水晶島が目の前に見えます。
岬の3.7㎞先には、旧日本軍が設置した貝殻島灯台が、傾いて立っています。この灯台と岬の中間1.8㎞が中間ライン。時折ここを超える漁船が拿捕されたりします。
奥に見えるのが水晶島です。なぜかこの島は平べったくて削り取ったように見えます。なお、北方領土資料館の双眼鏡で覗くと、沿岸を歩哨兵が歩くのが見えます。
一時も早く領土問題が解決してほしいものです。
☆大通西6丁目の富士フォトサロンでは「フォトスマイル札幌写真展」が行われています(9月9~14日まで)。
このフォトスマイルは結成4年目のグループで、道内はもとより、本州へも撮影ツアーに出掛けているとか(掲示板による)。なお、館内は撮影がOK。
ネイチャーフォトが殆どでした。
左の画像は、このクラブの主催者「山根健一」さんの、月下雲流、遠くに見えるのが利尻富士です。
左は、豊頃町のハルニレで、タイトルが「超人気スポット」となっていました。
左は、これも有名なスポットで、別海町野付半島の途中にあります。この木にオジロワシが止まっているのを撮影したこともあります。
☆さっぽろオータムフェスト2022は、9月9日(金)~10月1日(土)にかけて、大通西4丁目~11丁目において、実りの秋を祝い、味覚を楽しむ食のイベントとして実施。
道内各地から旬の食材やご当地グルメを一堂に取りそろえることによって、道内各地域の「食」のアンテナショップとしての役割を果たし、北海道全体の活性化に貢献することを目的としています(オータムフェストの趣旨から)。
なお、腰痛持の私には、全会場を回るのが不可能なので、6丁目、5丁目会場のみ撮影しましたので、予めお断りしておきます。
その前に公園内で撮影した画像を1枚。このピンクの花は、百日紅=サルスベリと言います。耐寒性に弱く、北国では滅多に見かけませんが、ここ大通公園でみかけびっくり。
八王子勤務の折には、立川市の官舎の中庭に咲いており、また、通勤途上の街路樹でもありました。花が3か月以上も咲き続けるところから「百日紅」ともよばれます。なお木肌がつるつるで、サルも滑り落ちると言われ「サルスベリ」というとか。
今回大通公園で見かけたときはびっくり。本来北国には無いはずの樹木が…、地球温暖化の影響があるともいわれてます。あるいは、品種改良されているんかも…
4~6丁目会場の案内図。6丁目会場は「ハーベスト(収穫)バザール」と言い、ほしぞらバル、ㇵ―ベストグリル、ワンハンドスイーツ、グルメセッション…、何のこっちゃ。店舗の上の写真を見てもわけわからん。パスタ?げ!大嫌いよ、飯はないのか!
長~い行列、駄目だ、こりゃ。
なぬ!コーラが1本200円?場所代込みか?大変なとこに迷い込んだぞ。
ほぼ全席満席。5丁目会場に移ろう。前回痛めた足が、またつり始めた。水分補給が…自販機がない、会場の外か。
水分補給を終えて、5丁目会場に入る。人が並んでいない、すんなり入れた。
ビールやカクテルなどアルコール店舗前はガラガラだ、場所代込みの高値が嫌われたのかな?
なおアルコール類は全く飲まないので(下戸)、詳しく見る気にもならない。
こちらは隣のラーメン会場だ。4店舗あるが、左から①滝川市の福龍飯店の味噌ラーメン、②函館市のめんきちは昆布つけ麺、③深川市のらぁめん道場はスープの鶏塩、④旭川市の平和旭川本店の正油ラーメの4店舗だ。
滝川市の味噌ラーメンを注文、800円なら安いかと思いつつ、並んで待つこと30分、4店舗のうちここと旭川が長蛇の列。
なおこの4店舗は週替わりする。第2期は、①龍仁(小樽、地元では有名店、たつじんと読む)、②函館武蔵(七飯)、③越乃屋(旭川)、④喜一郎(新冠)、詳しくはオータムフェストHP参照。
う~ん、薄いプラの器に、普通のラーメン店の6割ほどの量。味音痴の私には普通のラーメン店のほうが美味いような気がする。
このフェストは、目新しいグルメを試食するためのフェストであって、美味しいものを腹いっぱい…という人向きではないと思う。
という事で、4丁目会場には入らず、帰宅しました。
なおここでは、炊き込み飯、パエリア、カルビ丼、ザンギ、豚丼などの店舗が並んでいるとか。4丁目会場で食えばよかったか。これが本当の後の祭り。