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Channel: 紅露の写真日誌…北の大地・夢空間
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小樽桜巡り…その1

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                            <JR南小樽駅出入り口、駐車場から桜とホームを見る(4月30日撮影)。ガラゲーで「エフェクト」のミラーを使用>

 

今年は雪解けが例年よりも早く、桜の開花前線も1週間ほど早く到達しました。例年であれば、GW開けが桜のピークを迎えるのですが、GW前半にピークを迎えたところが多かったようです。私の所属する写真仲間の「写団豊友会」でも桜撮影会の日程調整に苦労し、結局5月5日(土曜)とすることで合意。当日のレポートは「その2」で紹介するとして、主にGW前半~中半に撮影した写真を取り上げます。

小樽市内の撮影スポットは、小樽観光協会で「さくらまっぷ」としてチラシを作成配布しております。1手宮公園、2長橋なえぼ公園、3小樽公園、4水天宮、5天上寺、6天狗山、7平磯公園、8JR南小樽駅の八か所があげられ、写真とコメントが載っおります。そのうち6か所は今回豊友会で撮影しておりますので、今回は、主にそれ以外を取り上げてみました。

 

☆開花が最も早いメルヘン交差点
JR南小樽駅から徒歩7ー8分という至近距離にある観光街、メルヘン広場。北一ガラス、オルゴール堂、ルタオなど小樽を代表する有名店が並んでいます。この広場には5-6本のエゾ山桜のほか白樺の木があります。

 


GW前の4月25日にはエゾ山桜1本がほぼ満開になりました。

 


桜の下でポーズを取る観光客。中国人のご一行様でした。

 


GW中日の5月1日にはごらんのようにかなり散ってしまいました。

 


洋菓子店ルタオの塔から水天宮のさくらを見たものですが、この日は朝からものすごい霧が流れていました。市内の殆どはかすんで見えません。数日前には、ロシア極東での森林火災のせいで、PM2.5が道内にも漂ったとか。そのせではないと思いますが…
中央のアーチ状は、展望台後方の窓が、硝子窓に映り込んだものです(ちょい、ややこしい)。後方の窓ではカップルが海の方を眺めていましたが…

 

☆水天宮の桜はGW中日に満開
5月5日に豊友会で来る予定ですが、1日の霧の濃い日にも来てみました。

 


濃霧のために、境内から石狩湾や対岸の増毛連峰は望めませんでしたが。多くの花見客が来ておりました。

 


4人組の年配の方々が、桜を愛でて、一杯飲んでおりました。

 


境内から海側(堺町通り)に降りる外人坂を、先ほどのカップルが降りていきます。この坂は急勾配で、手前の男性も半身になりながら降りています。

 


5月4日に撮影。この日は一転快晴でした。

 


エゾ山桜もかなり茶色の葉が多くなってきました。マンションの壁をバックに。

 


水天宮を出て東雲町に下ると、旧堺小学校(10年ほど前に統廃合で、廃校)の校舎があります。今は、市の関連機関が入居しているようです。子供たちの声は聞こえませんが、かつて手入れされてたであろう花壇には、チューリップが満開。子供達の声が聞こえない小学校、なんだか悲しい気分になります。

 

☆JR南小樽駅の桜はソメイヨシノの古木が多い
最初にあげた「おたるさくらまっぷ」には8番目に取り上げられています。線路の両側の斜面にソメイヨシノが数本あります。いずれも古木で、JR南小樽駅改修時(注)にはどうなるのか、気になります。JR線をまたぐ量徳橋からも見ることができますが、金網があるので…隙間から撮影している方も多い。かつてこの量徳橋は、量徳小学校(H24年統廃合で廃校、その後市立病院建設)に通う子供たちの通学路だった。なので橋の両側には高い網が張り巡らされている。
(注)高齢者の利用ため、エレベータまたはエスカレータ設置の要望が多い 

 


う~ん、これでは金網が映り込んでしまう。下の隙間から撮る方も多い。

 


金網越しに撮るとこういう感じ。1番線に札幌方面行き快速電車がはいってきた。

 


量徳橋から撮ると…

 


JR南小樽駅を利用する人はたいてい、ここでスマホをかざしてパチリ。

 

☆梅も満開
小樽市内にはまとまった梅の庭園はありませんが、民間の庭には、数本植えている家庭も見受けられます。

 


十一坂(注)を上がっていき左に折れると、崖っぷちにかなり大きな家屋と駐車場があります。そこに1本の梅の木があります。見事満開でした(5月4日撮影)。
(注)十一坂(じゅういちざか)線路沿いに細い坂があります。夏期は車が上がれますが、冬期は人一人通れるほどの小道。かつて明治の初期に、この坂の下に「十一荒木酒造」という造り酒屋があったことから坂の名前となった。十一は屋号。

 


十一坂を登り切って、踏切の方に向かう途中で見付けた「洋服の病院はなこ」。ここの庭にも梅の古木が1本あった。

 

次回は、5月3-5日に行われた、ニトリ芸術村での、「OTARU de BAZAR」と旧三井銀行小樽支店の「芸術村浮世絵展」を取り上げる予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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