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Channel: 紅露の写真日誌…北の大地・夢空間
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第17回小樽雪あかりの路

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                                         <水面に揺らめく浮き球キャンドル>


2月6日(金曜)から15日(日曜)までの日程で、小樽雪あかりの路が始まっています。小樽運河および旧手宮線をメイン会場に、天狗山、メルヘン交差点、塩谷ゴロダの丘、都通りなど市内40カ所をサブメイン会場として、雪あかりの路が繰り広げられています。また雪あかりの路関連イベントとして、第6回冬の小樽ガラス市が、運河プラザで、そのほかさまざまなイベントが予定されています。

今回は、メイン会場の一つである運河会場と、関連イベントの冬の小樽ガラス市を取り上げます。旧手宮線会場とその他の会場については、次回取り上げる予定です。


<運河会場の雪あかりの路~運河に揺らめく灯り>


7日(土曜)は温かく、風もなく運河は久しぶりに鏡面状態。


中央橋から浅草橋方面を撮影。

上記の画像のように、センターフォーカスフィルターを使うと、中央部以外の光源はすべて丸ボケになります。このフィルターとても役に立ちます。国際フィルターフォトコンテストで、3年連続、このフィルタで撮った画像が入選しました。今年も横浜パシフィコCP+のケンコートキナーブースに展示されているらしいです。通知がありました。


こちらは中央橋の北運河方面を撮ったもの。カメラの設定ミスで、多重露光を解除しなかったために、かえって面白い画像になったみたいです。


運河散策路沿いのオブジェ。


ナナカマドの実を入れたオブジェ。ナナカマドは全国どこにでもありますが、とりわけ北海道、東北で街路樹として活用しています。


中央橋交差点に立つホテルノルドの前には「LOVE OTARU 」と書かれた雪だるまがあって、カップルが記念写真を撮っていました。彼氏のおどけた顔に注目。撮ってあげてるのは東南アジア系の外人でした。


<運河プラザ三番庫では、冬の小樽ガラス市が行われています>

2月6日(金曜)~8日(日曜)まで行われました。体験・販売ブースが5店舗、展示・販売ブースが8店舗出店しておりました。またプラザ内では飲食店も出ております。


「ザンギ」と言う言葉を初めて聞く方もあろうかと思います。しいて言えばから揚げと同じです。から揚げが小麦粉をまぶすのに対して、デンプン粉(片栗粉)をまぶすのがザンギです。通常ザンギと言うと、鳥ですがタコの場合はタコザンギと言って、鳥と区別します。


三番庫内の展示・販売ブース。


KIM GLASS DESIGNの愛嬌ある店員さん。KIMとあるので、韓国ですかと尋ねると、木村のKIMですと…


こちらはバーナーワークに外人さんが挑戦中。


ガラス板に彫刻を施していました。

さて、プラザ内の中庭でも雪あかりが行われています。


係の方がろうそくに火を入れている最中でした。


外国人の方もワックスボウルを見いっていました。


プラザ前の広場にもさまざまなオブジェにあかりが点灯されています。


<小樽の街にはセピア色が似合う?>


セピアではなく、白黒で撮ってみましたが…ちょっと味気ないかな。


運河中央橋で、小樽駅方面から降りてくる人力車を撮ってみました。


同じく中央橋から運河を見ると、一昔前にさかのぼったような気が…
<参考>

昭和55年当時の小樽運河、この後運河の半分が埋め立てられてしまいました。中央黒っぽい4Fの建物は、現在中華料理店「好(ハオ)」ですが、かつては石原裕次郎の父親が支店長していた山下汽船の事務所が3Fにあったとか。


ん?何か変だって?カラー画像をネガフィルム風に反転してみました。


次回のブログは2月11日(祭日)に終わった札幌雪祭りを取り上げたいと思います。

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