昨年は異常気象に悩まされた一年でした。夏は一点集中型豪雨による災害が各地で発生し、冬は観測史上初の台風並みの暴風雪と、何やら小松左京著「日本沈没」を予感させるような年だったような気がします。自然災害とほとんど無縁と言われた小樽でも、12月からの豪雪に悩まされました。わずか30数kmしか離れていない隣の札幌が降雪ゼロの日に、張碓峠一本隔てた小樽が30cmも積もるという…
さすが、12月中にそれだけ降ると、クリスマス以降年末は荒天予報に反して、穏やかな日が続きました。正月3が日も、日中陽が射すこともありました。そんななか2日に、近くの住吉神社に初詣に行ってきました。例年なら二世帯住宅の娘家族と行くのですが…元日にお年玉をもらうや、孫たちは何処へ出かけたのやら不在のようです。歩くとすぐ疲れる家内を残して、一人で初詣&写真撮影に行ってきました。
二日目ともなると人出が少ない。参道の屋台も手持無沙汰。と言うより斜陽小樽はこんなものかも…
本殿が近くなると少しは初詣客も多くなったかな。
本殿前の手水鉢と九星運勢の看板。桜の頃はここでいい写真が撮れました。
本殿でお賽銭を入れて家内安全無病息災を祈った後、本殿横のおみくじ売り場に立ち寄ります。今年こそは「大吉」を…、去年は「吉」その前の年は「小吉」と期待に届かないくじ運でしたが…今年こそ…
結構初詣客が来ている。そうでした、参道と並行して道路があって、車客はそちらに駐車して、直接本殿に来るから参道を通らない。
合格祈願の絵馬が飾られています。受験シーズン到来ですね。
日差しのあるところはぽかぽかですが、日蔭は…多分0度前後かも…
さて私が引いたおみくじは…2番と言う文字を見て「やった!」と思った瞬間「小吉」が目に飛び込んできました。やはり…
ついでに先ほどの九星運勢の昭和18年生まれの「三碧木星」を読むと…人生それほど甘くはないということか。
手水鉢の竜の胸元を見ると、流水の飛沫が凍っています。
七色に輝く…これが砂金だったらいいのに。
参道両側の灯籠には雪が積もってご覧の通り。こんなに積もったのは初めて見ました。
これからも好天が続くことを祈って住吉神社をあとにしました。なんせ雪国は雪かきが一苦労なんです。特に我が家は正面が2台分の車庫+玄関の間口(5-6mくらい)があって、横に長いため除排雪が一苦労なんです。え?去年のブログで、除排雪は業者に依頼していると言ってたって?そうです確かに依頼してますが、車庫のシャッター1m手前まではショベルカーで除排雪してくれますが、残った1mほどが大変なんです。冬はやっぱり冬眠していたいね。早く帰って、床暖+炬燵に潜り込んでひと眠りします。おお寒い。