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Channel: 紅露の写真日誌…北の大地・夢空間
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小樽運河周辺で行われた三つのイベント

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                                   <小樽の街にはロリータファッションが似合う…>


初夏から本格的な夏にかけて、小樽では小樽運河を中心に各種イベントが続いています。6月15日(日曜)には「第26回おたる運河ロードレース大会」が行われました。翌週の21日(日曜)には、運河そばの小樽第3埠頭多目的広場(旧合同庁舎跡地)で「あおばまつり」が行われました。また28日(日曜)には、「第2回小樽kawaiiティーパーティ(ロリータファッション)」が催されました。7月に入っても「小樽浅草橋OldiesNight」(7月19〜21日)、「第48回小樽潮祭り」(7月25〜27日)とイベントが続きます。今回は6月に行われた運河ロードレースとあおば祭り、そして小樽kawaiiティーパーティを取り上げます。


(1) 3116人が歴史的建造物の立ち並ぶ運河沿いを走る

平成元年に、小樽港開港90周年を記念して第1回おたる運河ロードレース大会が行われましたが、第26回の今年は、小樽水道創設100周年・下水道60周年を記念する大会となりました。道内外から3116人が参加し、午前9時の号砲で、先ずハーフマラソンが開始されました。次いで、5kmレース、2.5kmレース、最後に10kmレースがスタートしました。いずれも色内埠頭公園が発着地点となります。

我が家でも昨年に続いて、小5の孫娘が2.5kmレースに、中3の孫息子と娘婿が5kmレースに参加しました。普段全く練習もせずに、ぶっつけ本番で走ることに多少の不安もありましたが、全員完走で、ホッとしました。


ハーフコースのランナーたち(ゼッケンがグリーン)、北運河の倉庫群を横目に折り返し地点の平磯公園方面に向かいます。


旧日本郵船前の運河公園を走ります。


カメラを向けるとVサインで走る3人組。早朝小雨が降っていたので、ビニールの雨除けウェアを着ています。


同じ学校のクラスメートと走った孫娘は…走っているのか、歩いているのか…、ゼッケン下部の青いのは自動タイム測定器


少し発走地点の色内公園よりに戻って、下から仰ってみましたが…


ゴールの色内公園手前の旭橋を見ると…無事孫娘が戻ってきました。


ハーフコースのランナーは、ここからさらに祝津水族館方面に向かいます。

孫娘がゴールしたので、一旦色内公園に戻ってみましたが、混雑が激しく、見つけることが出来ませんでした。携帯で娘に確認すると、二人の孫たちと娘婿も無事ゴールしたとのことでした。後刻レース結果をサイトで確認したら、孫娘は15分32秒でした。制限時間の20分をかなり下回る走りだったようで…参加することに意義ありと言うことでしょうか。中3の、孫息子も、余裕でゴールしたようでした。


(2) 第3埠頭多目的広場では潮太鼓の音が…

6月22日(日曜)某政治団体主催の第35回あおばまつりが開かれますとのチラシが来ました。初めて聞くお祭りですが、第35回と歴史のある祭りのようですし、チラシには潮太鼓や小樽商大翔楽舞の演舞のほか、ラテンバンドの演奏、さらに高島越後盆踊りがある旨記されていました。フリーマーケットや飲食関係の出店もあり、絵になりそうなのでさっそくカメラ片手に撮影に行ってきました。

政治団体の主催らしく「消費税増税反対」「原発再稼働反対」等のスローガンが書きまれたのぼりや看板が目立ちましたが、一般庶民にとってはごく同調できるもので違和感はありません。11時すぎに到着したときには仮設の舞台で潮太鼓が始まっていました。来場者も多く太鼓の熱演に見いています。


鼓手と鉦手、3人の顔が見えますが、3者3様の表情が面白い。


勢い余って隣の鼓手を蹴飛ばしちゃった!のではありませんので、ご安心を。


YOSAKOIソーランをまじかで見られ、観客席の高齢者の方々からは大拍手が沸き起こりました。鳴子を観客に渡し、拍子を取ってもらって演舞が続きます。


はちきれんばかりの若さが爆発、見ている方もうれしくなります。


わお!次年度の緑丘祭のミス小樽商大に、推薦したい!


潮太鼓のブースでは餅つきが始まりました。


絶好の好天に恵まれました。フリーマーケットの売り上げも好調のようです。


高島越後盆踊りが始まりました。
高島越後盆踊りの由来等
小樽市の高島町には、明治の初期越後の国北蒲原から多くの方々が移住してきました。遠い故国に思いをはせ始められたのが越後盆踊りでした。今では地域の若い人方にも伝統芸能として踊り継がれています。


一般の来場客も飛び入り参加しています。


仮設の舞台では、ラテンミュージックの始まりです。


演武の終わった商大翔楽舞の学生たち。気温がぐんぐん上昇、かき氷が美味しい。


かき氷の早食い競争が…冷たすぎて頭が痛い!と顔をしかめる女子学生。


(3) 小樽の街にはロリータファッションが似合う?

6月29日(日曜)小樽運河と街並みを背景に、ロリータファッションパーティが行われるという情報を新聞で知りました。「小樽kawaiiティパーティ2014」と題し、全国からロリータファッションに身を包んだ少女たちが集まるということです。メイン会場は北運河にあるゴールドストーンと言う、ライブ喫茶ですが、参加者以外の一般市民は入れません。彼女たちは、小樽運河や街中を散策し、その場合の撮影がOKとのこと。事前にスケジュールや、行動経路等を、小樽観光協会や主催団体である小樽市の観光課に、電話を入れましたが…詳細は不知らしく…

いわゆるロリカワ(ロリータ可愛いの略称)は通産省の肝いりで町興しの一環と言うことから協会まで出来たとか聞きました。それにしては、主催団体はどこで、どういうスケジュールで…一般市民には全く聞こえてきません。果たしてロリカワで町興しが?と言う疑問がわき起こりますが、其れはさておき絵になるのであれば、写真を撮らない手はありませ。とにかく昼ごろ、運河プラザ近くにいれば…

12時過ぎ、大型バスから彼女たちが降りてきましたが、この後どういうスケジュールなのか…付近のカメラマンや報道関係者にも尋ねましたが詳細不明とのこと。三々五々、勝手に散らばってゆくらしく、ポイントポイントに、プロのカメラマンが配置されていて写真を撮るらしいということでした。ではまず中央橋の運河へ行くと、二人おりましたのでパチリ。テレビ局の取材陣が二人、報道関係者が二人おりましたが…


この二人は運河に向かうようです。


取材カメラウーマンも、ロリータファッション。


彼女たち自身も小樽に不案内で、どこに行けばいいのか、どこで昼食取ればいいのか戸惑っているようでした。


アニメのセーラームーンに似ているようないないような…


数人ごとにばらばらの方向へ…写真を撮る方もどこへ行けばいいのか…とりあえずは運河へ行きます。


テレビ局の方が取材していました。


撮らせていただきましたが、この二人以外の方はどこかへ消えてしまいました。取材陣も、どうすればいいのか迷っているようでした。


ならばと一番のポイントである浅草橋に来てみると、3人しかいない。参加者は90人と聞いていたけれど…

絵葉書的には最後の一枚がベストかも、人力車、倉庫、運河、全部映り込んでいるので。
結局、消化不良のまま終わってしまいました。もっと団体行動してくれれば…来年に期待しましょう。
これで町興し?まあ、やらないよりましかも、と言う程度でしょうかね。
あくまでも、個人的な見解です、期待していただけに、ガックシ…









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